娘の声、息子の声
毎日のようにPCから流れるPCCBコンサート、
最初は知らない曲ばかりだったのが
二人もすっかり覚えてしまいました。
その中の一曲を娘とピアノで弾いたり歌ったりしていた時、
隣の部屋でマンガを読んでいた息子も歌い出しました。
その歌声を聞いた娘が一言
「なんか悔しい」
確かに、同じ曲を同じ音程で歌っているのに、
やはり息子の高音は何かが違うのです。
私は素人ですが多分、娘の方が歌は上手だと思います。
でも、他事をしながら適当に歌ったように思える息子のボーイソプラノは、
娘の耳にも魅力的に聞こえたようで、↑の一言。
いつか消えてしまうものだから、と声をかけました。
何事にも真面目に取り組む娘ですから、
音楽への姿勢も息子よりずっと熱心です。
穏やかにみえて、音楽への気持ちは思ったよりずっと熱い様子。
細く長く続けていってくれたら、と願っています。