息子の声
今朝、息子が
「俺、あと半年くらいで声変わりするって」
と言ってきたので驚いてしまい、理由を問うと、
合唱団の先輩がそう言った、ということで。
その時は「個人差があるしね」、と流したのですが、
少し気分が沈んでしまい。
でもしばらくして、何故気分が沈むんだろう、と思いました。
声が変わっても、息子の声であることには変わりはないのに。
考えてみれば、合唱クラブの顧問の先生も、
合唱団の先生方も、ボーイソプラノにそれほど重きをおいてはいらっしゃらない。
合唱ですから、それぞれのパートで美しく声を響かせ、
ハーモニーを作っていくことが重要なのであって、
それはボーイソプラノでなくても常に同じ。
自分で思っている以上に、
「ボーイソプラノ」
というものにとらわれすぎていた、と反省しました。