PCCB：2013韓国公演

2013年12月22日のソウル公演のフル動画をやっと見ました。

一曲ずつの動画は年明けに上がっていたのですが、

細切れでなく通して見たかったので、上がるのを待っていました。

2011年から指揮なさっているClothilde Sebert先生は確かまだ30歳そこそこ、

毎年新しいことに挑戦なさっています。

今年は客席の通路で歌うという試みがありました。

ソウル公演の会場はソウルアートセンター。

3階席まである大きなホールですが、マイクなしでも少年たちの声がよく

響いていました。

なので舞台のマイク、減らしてもいいんではないかなあ…。

1部の終わり、歌いながら退場というのも面白かったです。

娘に言わせると、

「歩きながら歌うのってすごく難しいんだよ！」

だそうですが、まったくそんなことを感じさせず

サラリとやってのける彼らはすごい。

自分は聴くばかりなので、

子どもたちの歌う立場からの感想は視点が違っていつも目からウロコです。

「Nella Fantasia」を歌ったMaximeくん。

パッと見お顔は5年生（日本でいう中１）とは思えませんでしたが、

歌い終わったあとのニッコリ笑うとこなんかはとっても少年ぽくて可愛いかったです。

彼はフランス国内ツアーでも「Pueri Concinite」を歌っていました。

お気に入りのこの2曲、昨年公演では歌われなかったので嬉しいです。

Maximeくん、インタビューで

「PCCBの生活は大変だけど、歌うのが大好きだから辛くはないよ」

と言っていました。

こういう話を聞くと無条件に嬉しいです。

今年12月の韓国公演も既に決まっているようですし、

6月には卒業していく生徒もあり、

また新しいソプラノ君も現れることでしょう。

楽しみでもあり…寂しくもあります。

そして、日本にもまた来てください！！！