声変わりするときの気持ち
こればかりは想像することはできても、
理解してやることはできないだろうなぁ、と思います。
漫画家のたらさわみちさんがテルツ少年合唱団を取材して描かれた
「バイエルンの天使」という漫画を購入して読んでみました。
いつか来るその時を、恐れつつも歌い続ける少年たち。
やがて時が来て、これからはアルトやテナーとして
ソプラノを支えて行こうと気持ちを切り替えていきます。
男性なら誰にも訪れるであろう声変わり、
でも合唱が好きで、歌を頑張っている人間にはより辛い現実なんですね。
思春期で、揺れるフクザツな心をわかってやることは到底できないでしょう。
幸い、息子がお世話になっている合唱団には
それを乗り越えて頑張っていらっしゃるよき先輩方がおられますので、
お手本にしていってほしいと思います。
私の所蔵している古い漫画を結構読んでいるので、
バイエルンの天使も並べておいたら読んでくれるかな。