男子が歌い続けること
来年度、合唱クラブで6年生男子は息子一人になるとのこと。
4年生から始まって、学年が上がるにつれ段々と部員が減っていくのは
娘の頃も同じでした。
確かに合唱はほぼ毎日活動があり、
欠席が多いとコンクールのメンバーに選んでもらえなくなります。
他に習い事をしている子が大半で、
男女に限らず両立は色々と難しくなってくるのかも。
息子も帰宅後、宿題に習い事、食事入浴でもう就寝時間。
いっぱいいっぱいでやっています。
テレビを見たりゲームをする時間もなかなかありません。
「一日何にもしない日が欲しい」
と言ったこともあるため、クラブをやめてもいいよと声をかけました。
すると とても驚いて、全くその考えはなかったそう。
忙しいとか、男子が一人になることの寂しさより、
合唱が好きな気持ちが大きいんだな、と嬉しく、
また息子を頼もしく思いました。
仲良しの同学年の男子くんがやめてしまった理由には忙しいことに加え、
「恥ずかしい」というのもあるそうで。
息子の頑張る姿を見た後輩くんたちが、
人前で歌うことを恥ずかしいなんて思わず、
少しでも多く合唱を続けてくれたらいいな、と思います。